「医療の充実度も“西高東低”」 静岡県病院協会の会長らが鈴木知事訪問 県内医療の実情訴える=静岡

役員が交代して新しい体制となった静岡県病院協会の会長らが鈴木知事を表敬訪問し、県内医療の実情について訴えました。

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7月2日、鈴木知事のもとを訪れたのは、静岡県病院協会の毛利博会長をはじめ、新たに副会長に就任した富士宮市立病院の佐藤洋病院長ら4人です。毛利会長は、医師の数など医療の充実度について、県西部に比べて県東部の方が低いと指摘し、今後、病院間で連携していく必要性を訴えました。

<静岡県病院協会 毛利博会長>
「どちらかというと、医療も『西高東低』という感じに静岡県もなっているので、東部の方は割と小さな中小病院が比較的多いので、そういうなかでどういう風にしていくのか」

鈴木知事も、医療資源については「偏在の問題がある」と話しました。毛利会長は訪問後、「まだまだこれからだが、知事からは前向きな返事をもらえた」などと話しました。

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