今季大不振でリーグ最下位フルミネンセが監督交代…先月解任ジニス後任にマノ・メネゼス

最下位からの立て直し託されたメネゼス氏[写真:Getty Images]

今シーズン不振に喘ぐフルミネンセが、マノ・メネゼス氏(62)を新指揮官に招へいした。

昨シーズンはカンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは7位フィニッシュも、コパ・リベルタドーレス初優勝にリオデジャネイロ州選手権優勝のカップ戦2冠に、FIFAクラブ・ワールドカップでも準優勝に輝いたフルミネンセ。

しかし、今シーズンは開幕から深刻な不振に喘ぐと、リーグ戦では13試合消化時点で1勝3分け9敗の最下位に低迷。先月24日にはフェルナンド・ジニス監督を解任していた。

この苦境を受け、クラブは1日、過去にセレソンを率いた経験もあるベテラン指揮官を今シーズン終了までの契約で招へいした。

メネゼス氏は、これまでにグレミオ、フラメンゴ、コリンチャンス、クルゼイロ、パウメイラス、インテルナシオナルといった国内の名門に加え、ブラジル代表や中国の山東魯能、サウジアラビアのアル・ナスルの指揮官を歴任。

カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでの優勝経験はないが、コパ・ド・ブラジルやカンピオナート・ブラジレイロ・セリエBでは複数回制している。

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