![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1180842040500584764/origin_1.jpg)
演歌歌手の山本譲二、新沼謙治、中村美律子、香西かおりの4人が2日、神奈川県相模原市の相模女子大グリーンホールでコンサート「私たち、〝衆活〟始めます 四人衆コンサート」を開催した。
平均年齢69歳で山本のデビュー50周年を最長に、全員が歌手生活35周年以上というベテランの4人。山本は「最近は山内(惠介)くん、真田(ナオキ)くん、新浜(レオン)くんと若い演歌歌手が頑張っている。だったら、我々もがんばろう」と呼びかけ集まったのがこの4人だという。「四人衆」と題し、「四人衆の〝衆〟を取って〝衆活〟にしてみた」という。
この日は昼夜合わせて3000人のファンを動員。ステージでは新沼の「嫁に来ないか」、香西の「酒のやど」、中村の「河内おとこ節」、山本の「みちのくひとり旅」といった代表曲だけでなく、北島三郎の「北の漁場」といったヒット曲をカバーするなど、全24曲を熱唱し、ファンを喜ばせた。
中村は「お客さまから、この4人がそれぞれどんなことをするんかなっていう気持ちが伝わってきた」とファンの期待を感じ取れたという。香西は「それぞれが活動するけども、こうやって集まれる場所を持つことによって、またがんばろうかなって思えるようになる」と4人で集まる効果も感じている。
今後は「全国を回る」ということ目標に掲げた4人。新沼は「全国を回って、全国の皆さんに元気を与えたいですね」と意気込んだ。