玉川徹氏 母校・京大の世界ランク低すぎて憤慨「大したことないように見える!」ハーバード卒からは「結局は人間力」

 羽鳥慎一アナウンサー

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が2日放送の「羽鳥慎一モーニングショー 2024年夏 ニッポンが世界をザワつかせたニュース!」に出演。母校の京都大学の名誉を傷付けられたことに不満を述べた。

 番組では、スタンフォード大への入学が決まった花巻東高卒のスラッガー、佐々木麟太郎選手について特集。高校通算138本塁打という野球だけでなく、学業面での優秀さも伝えた。

 スタンフォード大は、英メディアが発表した「世界大学ランキング2024」では、オックスフォード大に次いで世界2位。番組では、29位に日本最高学府の東大が入り、玉川氏が日頃から番組で自慢する京大は55位であると紹介した。

 松岡朱里アナウンサーが「そして、玉川さんが卒業した京都大学は55位となっています」と発表すると、玉川氏は「ちょっと待って。これ見るとできない子みたいだよね」と憤慨した。

 長嶋一茂が「そんなことない。世界の55位なんだから」といさめたが、おぎやはぎの小木博明は「玉川さん、あんまりたいしたことなかったね」とニヤリ。玉川氏は「たいしたことないように見えますよね。この見せ方はないと思うんだよね」と口をとがらせて猛クレームを入れた。

 同ランキングで世界4位に入ったハーバード大卒のバイオリニスト、廣都留すみれからは「結局、人間力なんですよね。大学が見ているのは。勉強ができるというイメージがあるのは、前提です」。ペーパー試験だけを勝ち抜く日本の受験とは一線を画す意見を出され、玉川氏は失笑していた。

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