パリパラリンピックに福島県から2選手が内定 車いすラグビー橋本勝也選手・陸上女子400m佐々木真菜選手 東京を超える活躍誓う

福島県出身の車いすラグビー橋本勝也選手と陸上女子400メートル・視覚障害クラスの佐々木真菜選手。2024年7月1日に、パリパラリンピックの日本代表に内定した。2人とも東京大会に続き2度目の出場、前回を上回る活躍を誓う。

頂点へ 橋本勝也選手

車いすラグビー日本代表に内定したのは、福島県三春町出身の橋本勝也選手(日興アセットマネジメント)。チーム最年少でありながら、中心選手としての活躍が期待される橋本選手は、前回の東京大会で銅メダルの獲得にも貢献している。

2023年9月の取材では「頂点」への決意を掲げていた。
「必ず金メダルを持って帰ってきて、皆さんと一緒に笑顔でパリパラリンピックの振り返りをしたいなと思っているので、ぜひ応援をお願いします」

前回よりも 佐々木真菜選手

陸上女子400メートル・視覚障害T13クラスには福島県福島市出身の佐々木真菜選手(東邦銀行陸上部)が内定。アジア記録をもつ佐々木選手は、世界ランキング6位。前回7位に入賞した東京パラリンピックに続く2度目の出場となる。

佐々木選手は、「前回大会よりも良い結果を出すことが目標。世界トップレベルの選手と競えるようスピードと持久力を強化していきます」と大会に向けた意気込みを語った。

前回大会を超える活躍を誓う2人。注目のパリパラリンピックは2024年8月28日に開幕する。

(福島テレビ)

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