バイエルン、PSG保有圏所持のMFシモンズ獲得に向けて前進!個人合意か

シャビ・シモンズ 写真:Getty Images

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に所属するオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)の獲得に向けて前進したようだ。

バルセロナの下部組織であるラ・マシアで育ったシャビ・シモンズは、2019年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍すると、PSVでのプレーを経て、昨夏にライプツィヒへ加入。卓越したボールコントロールと高いキック精度を武器に昨季はブンデスリーガ32試合で8ゴール13アシストの数字を残した。

ドイツ『スカイ・スポーツ』によれば、バイエルンの首脳陣は契約期間や給与などの基本的な契約内容についてシャビ・シモンズ陣営と基本合意に至ったとのこと。バイエルンは2027年夏まで保有権を所持するPSGと具体的な交渉を続けているという。

また、シャビ・シモンズはPSGに戻らないことが唯一の確定事項であり、どのクラブでプレーするかを決めていないようだ。そのため、オランダ代表MFは昨季レンタルでプレーしたライプツィヒに残留する可能性もあるようだ。

なお、新シーズンからバンサン・コンパニ新監督のもとで捲土重来を目指すバイエルンは、シュツットガルト(ドイツ1部)から日本代表DF伊藤洋輝を獲得。そのほか、クリスタル・パレス(イングランド1部)からU-23フランス代表MFミカエル・オリーズの獲得も決定的となっているほか、フラム(イングランド1部)でプレーするポルトガル代表MFジョアン・パリーニャの獲得にも動いているとされている。

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