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2日、鶴岡市の小学生がイカのさばき方などを通して地元の漁業について学んだ。
鶴岡市のあつみ小学校では、自然豊かな地元について理解を深めようと、3年生で森、4年生で川、5年生で海について学ぶ自然教室を行っている。
2日は5年生24人が、地元の大岩川漁港に漁師たちを訪ね、アワビやサザエなどの貝を獲るために行われている「磯見漁」について、実際に使っている船や漁具の説明を受けた。
またこの日は、イカの一夜干し作りにも挑戦した。イカは鼠ヶ関港で水揚げされたもので、内臓や墨袋の取り除き方について説明を受けた子どもたちは、早速、見よう見まねで包丁を片手にイカをさばき、串を打っていった。
「わたや目を取るところが難しかった」
「うまく切れなかった部分があって、もう1回チャレンジしたい」
この日は悪天候で、漁船に乗っての漁業体験は中止になったが、子どもたちにとってはふるさとを学ぶ良い機会になったようだ。