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西武は2日のソフトバンク戦(東京ドーム)に2―3と敗れ、このカード2勝11敗。借金は再び25となった。この日がプロ初先発となった3年目左腕・羽田慎之介投手(20)は3回3安打5四死球2失点で初黒星を喫した。
羽田は0―0の3回、甲斐、周東への連続四死球と犠打で一死二、三塁のピンチを招くと、栗原への5球目が高めに抜ける適時暴投となり、先制点を献上。なおも一死三塁で栗原に右翼線適時二塁打を打たれ、2失点で降板した。
降板後、羽田は「今までと変わらず1イニングを全力で投げることを意識し、それを重ねていくことだけを考えて試合に入りました。回を追うごとに制球が悪くなり、腕の振りに対してボールをしっかりとコントロールすることができていませんでした」とこの日の63球を反省した。
その上で「先発としてやっていく、また一軍で活躍するには、まだまだスキルが足りないと感じました。特に長いイニングを安定して投げること、変化球の精度(コントロール)が低いので今後はこの2つを課題に取り組んでいきたいです」と課題を痛感していた。