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2日、富山県滑川市で、10歳未満の息子の首元をつかんで引きずるなどの暴行を加えけがをさせたとして46歳の会社員の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、富山県滑川市の会社員(46)です。
警察によりますと、2日午前7時55分ごろ、滑川市内の自宅前の路上において、会社員の男は、同居している10歳未満の息子の首元をつかみ引きずるなどの暴行を加え、けがをさせた疑いがもたれています。
その後、息子が一人で滑川警察署に行き「父親から暴力を受けている」と相談して事件が発覚。父親の逮捕に至りました。
息子は両腕と左足にそれぞれ打撲と擦り傷の全治5日間のけがをしました。
父親は酒を飲んでおらず、父親の暴力について過去に警察に相談などはなかったということです。
逮捕された父親は、警察の調べに対し、「けがをさせたことは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は、暴力が日常的にだったかどうかなど経緯について詳しく調べています。