日本のある都市を台湾人が絶賛=「日本で一番好き」「涙が出るほどきれい」―台湾メディア

日本のある地方都市が、風景が良く観光客も少ない「穴場」として台湾のネット上で話題になったようだ。

日本のある地方都市が、風景が良く観光客も少ない「穴場」として台湾のネット上で話題になったようだ。聯合新聞網や三立新聞網など複数の台湾メディアが報じた。

台湾のネット掲示板PTTでこのほど、訪日したあるユーザーが「富山市を旅行したが、外国人観光客の姿が見当たらなかった。現地の人は外国人客を目にすることがめったにないようだったが、とても親切にしてくれた」とつづった。

その上で、「日本人から、立川黒部アルペンルートでダムや雪の大谷を見に来る観光客が多いため、富山県は立山から入って黒部経由で宇奈月に行き富山市に戻る黒部宇奈月キャニオンルートを開発していると聞いた」とし、それほどの人気観光地であるにもかかわらず観光客が少なかったことに「なぜだろう?」と首を傾げた。

この投稿に他のネットユーザーからは「富山は好き。街の雰囲気がとても素晴らしい」「高岡と氷見がいい。冬は特にきれいで涙が出るほど」「富山は日本で一番好きな都市だよ」「以前行った時も確かに人は少なかったな。観光客に会ったのは富山環水公園のスタバ、ガラス美術館、雨晴海岸、氷見漁港だけで、しかもほとんど日本人だった。のんびりできて最高!」「日本の地方都市に一番多いのが台湾人観光客らしい。台湾人は何度も日本に行くから」などのコメントが寄せられた。

また、「ひそかに行く予定だった場所だよ。あなたがそんなこと言ったら、人が大勢押し寄せてしまうかもしれないじゃないか」「(そういう話題は)控えめに頼む。今年の年末に行く予定」「あまり大きな声で宣伝しないでほしい。みんな行きたがって混雑するから」との声がある一方、「穴場でも何でもない。行ったことがある台湾人も多いはず」「新幹線が通っているところに『秘境』なんてないよ」「今は日本の旅行のオフシーズンだからかな。先週京都と大阪に行ったけど混んでいるのは観光地だけだったよ」などのコメントも寄せられていたという。(翻訳・編集/北田)

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