「テンパスで忙しいところありがとうございます」ソフトバンク小久保監督 孫正義オーナーの御前試合を白星で飾る「ホッとしました」

西武に勝利し東京ドームの声援に帽子を振る小久保監督(撮影・冨永豊)

◆ソフトバンク3―2西武(2日、東京ドーム)

首位を独走するソフトバンクが接戦を制し、今季7度目の4連勝を飾った。貯金は最多の29。2位とのゲーム差も最大の12.5に広げた。この試合は「白のキセキ2024」として催され、孫正義オーナーも観戦した。

御前試合を制した小久保裕紀監督は開口一番、「孫オーナーが来られている試合は勝って(白星を)届けたいというのが強かったので、それはホッとしましたね」と振り返った。

孫オーナーとの会話については「『チーム状態いいですね』という話だったので。(AIを駆使した医療部門の)テンパスで忙しいところ、ありがとうございますという話をして。立て続けに生放送も出られていたので、その話をしたら『よくご存じですね』と」と笑顔で明かした。

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