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2日夕方、名古屋大学で「ガスが発生した」と消防に通報があり、男性教員1人が救急搬送されましたが、消防が調べた結果、ガスの発生は確認されませんでした。 消防などによりますと、2日午後5時すぎ、名古屋市千種区にある名古屋大学の構内で、「実験中に何らかのガスが発生した」と大学の関係者から119番通報がありました。
消防が駆け付けたところ、教員の30代男性が体調不良を訴えたため、市内の病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。
当初は、「電子情報館」と呼ばれる施設の廊下に置いていたボンベからガスが漏れ出たとみられていましたが、消防が調査した結果、ボンベはすべて栓が閉まっていて、ガスの発生は確認されなかったということです。