【大阪】楽しみながら学べる! かわいい「水都大阪かるた」が完成

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水都大阪コンソーシアムでは、子どもから大人まで水都大阪について楽しみながら学べる「水都大阪かるた」を制作。「水都大阪かるた」は非売品で、水都大阪コンソーシアムをはじめ、近隣の小学校や、東横堀川沿いの「β本町橋」、天満橋の「川の駅はちけんや」などに配布されます。

大阪城や天保山などおなじみのスポットの絵札も

かるたの読み札には、川や橋にまつわる事柄はもちろん、天神祭や歴史についても触れられ、絵札には、大阪城や天保山、八軒家浜など、大阪を代表する水辺の風景が描かれています。かわいらしいイラストは、イラストレーターの日比野尚子によるもの。色使いもポップです。

読み札の一例としては、2025年に淀川大堰が完成し、海と京都が船で通過できるようになることと、淀川(旧淀川)をお椀の舟で京都に上った一寸法師の物語を基に採用された「一寸法師淀川大堰こえて京の都へ」や、大阪の人の人懐っこい気質を紹介した「ニコニコ笑顔 行き交う船と手を振りあって」などが。かつて専用の船が往来していたという「奪い合ううんちは大事な畑の肥料」も、“子供が好きそうなネタ”として、小学生の好奇心をくすぐります。

お正月にはかるた大会を計画中

今後、川沿いの施設や大阪市内の図書館でも展示・紹介予定の「水都大阪かるた」。お正月には、かるた大会の開催も計画中とのこと。

「水都大阪かるた」のデータ版は、水都大阪ホームページにも掲載されています。

https://www.suito-osaka.jp/pdf/suitoosaka-karuta.pdf

水都大阪コンソーシアム

https://www.suito-osaka.jp/index.php

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