尾上松也「自分もいつか新札に」 新1万円札の顔・渋沢栄一とは8親等の親戚関係

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歌舞伎俳優の尾上松也さん(39)が、7月3日から開始される新紙幣の発行に先駆けて行われたイベントに登場。新1万円札の顔となる渋沢栄一氏との関係について明かしました。

松也さんが、フリーアナウンサーの有働由美子さんと登場したのは、みずほ銀行の前身である日本最古の銀行『第一国立銀行』を創設した渋沢栄一氏が新1万円札の顔になることを祝って行われた『みずほ 渋沢栄一 新紙幣発行記念イベント』です。

渋沢栄一氏をイメージした衣装で登場した松也さんは、「渋沢栄一さんといえば、このボーラーハット。実は渋沢さんが実際に愛用していたものと同じモデルでして、ブランド名はトーキョーハットというんですけど、渋沢さんがこのブランドの創立に関わっていたということで、非常にゆかりのあるブランド。きょうは、渋沢さんに見守っていただいているような気分で登壇させていただきました」と挨拶しました。

さらに、松也さん自身も渋沢栄一氏とはゆかりがあるそうで、「ある番組で僕のルーツを調べていただいたら、なんと渋沢栄一さんと8親等であることが判明いたしまして。そう言われると、すごく似ているところがあるような気が勝手にしてきてしまう(笑)」と明かしました。

そんな渋沢栄一氏が新1万円札の顔になることについて聞かれると、「本当に親近感がわきますし、とてもうれしいです。その番組を通じまして今、渋沢さんのご家族の方とも交流がつながりまして、歌舞伎の舞台も何度も見に来ていただいておりますし、一緒に食事をしたり、本当に親戚付き合いが始まっておりまして。せっかくそんな親戚を持たせていただきましたから、自分もいつか新札になれるように頑張りたいと思います」と意気込みを語りました。

すると、有働さんから松也さんの顔が印刷された巨大な1万円札がプレゼントされました。受け取った松也さんは、「1万円札になってるやん! しかも見てください、もう様になってるじゃん。1万円札のために撮った写真かのような角度と表情。ありそうですね、このお札。なんか夢かなった気分ですね。うれしいです」と喜びの表情を見せました。

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