桜島で今年20回目の爆発的噴火、噴煙高さ1700m 霧島・鹿屋方向に降灰予想 鹿児島

鹿児島県の桜島で2日夜、爆発的噴火が発生し、噴煙が火口から1700メートルの高さまで上がりました。


気象台によりますと、桜島の南岳山頂火口で2日午後9時51分に爆発的噴火が発生し、噴煙が火口から1700メートルの高さまで上がりました。

この爆発で、大きな噴石が6合目(火口から800~1100メートル)まで飛散しました。桜島の南岳山頂火口での爆発は今年20回目です。

桜島で噴火が発生した場合、3日午後6時までは火口から北東の霧島市福山方向、または東の鹿屋市輝北方向に降灰が予想されています。

桜島は噴火警戒レベル3の「入山規制」が継続しています。



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