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(最終段落に句点を補って再送します)
[ロンドン 2日 ロイター] - ロイター調査によると、6月の石油輸出国機構(OPEC)産油量は日量2670万バレルで、5月から7万バレル増加。2カ月連続増となった。ナイジェリアとイランの供給増加が、OPECおよびロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」による自主減産の影響を相殺した。
ナイジェリアは5万バレル増。油田のメンテナンスが完了したイランとアルジェリアでも小幅増加した。イラクは5万バレル減で最大の減少となったが、依然としてOPECプラスの目標を上回っている。
協調減産に基づく暗黙のOPEC生産目標に比べ、6月の生産量は日量約28万バレル多く、超過分のほとんどをイラクが占める。