子犬の「ドヤ顔」が見られる貴重な動画です
あわただしく動く子犬さん。誇らしげな「初めて吠えたときの様子」がXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@The_Mucho_World」さんです。
当ポストには2024年6月20日時点で8000件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、犬猫の不妊・去勢手術の実施率とその実施費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
あわただしく動くのは、子犬の「ムーチョ」くん
「初めて吠えた時、かなり誇らしげな顔をしていた」というコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。
登場するのは「ムーチョ」くんというワンちゃん。動画には子犬時代の様子がおさめられています。愛らしいふわふわボディや、まん丸おめめが視線を惹きます。
動画の冒頭では、おもちゃをくわえて身体を伏せて、ジッとしているムーチョくん。つぶらな瞳でカメラに視線を送っていますが……?
あわただしい動きに目を奪われる!
ムーチョくんは一瞬のすきに、忙しそうに身体を動かし始めました。かわいいおてて左右交互にジタバタ。続いて「シュタッ」といった具合で、身体を左側に寄せます。興奮気味な様子が伝わります!
ムーチョくんのせわしない動きはまだまだ止まりません。左に移動したかと思いきや、今度は前を向いたまま、高速でバックしていきます。活気が伝わるあどけない動きが愛らしいです……!
とっても忙しそうに動くムーチョくんでしたが、後ろに下がると、一瞬「何かを考えているような面持ち」を見せました。すると……?
伏せた状態のまま「ワンッ!」と元気よく吠えるムーチョくん
伏せた状態のまま「ワンッ!」と元気よく吠えるムーチョくん。初めて吠えた瞬間だったようです!
先程のフリーズしたような仕草は「吠えようかな、どうしようかな…?」と考えていたのでしょうか。
元気いっぱい吠えたムーチョくんは、立ち上がって「キリリ」とした表情を見せました。こちらに視線を送る佇まいからは、たしかに誇らしげな雰囲気が漂います!愛くるしい一コマに、自然と心を掴まれてしますね……!
そんなムーチョくんの「子犬時代」の姿に癒された人は多い様子。ポストにはたくさんの反響がありました。
「畳で溺れていて、かわいい…」「あわただしくて愛おしい」「一瞬『ワンって言おうかな、どうしようかな…』と考えてるのがめちゃかわいい」「ジタバタも吠えっぷりもかわいさ100点満点」
こうしたコメントが続出し、ポストは賑わっています。@The_Mucho_WorldさんはこのほかにもXで、かわいいムーチョくんの日常を多数紹介されています。癒しがあふれる写真・動画ばかりなので、気になる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
ペットの不妊・去勢手術の実施率は?どのくらいの費用がかかる
ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます(投稿された内容については、この後にも続きますよ)。
ペットを飼ったばかりの人や、これから飼いたいと思っている人にとって、重要な関心事項が「不妊・去勢手術」という人もいるかと思います。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行っています。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によれば、犬猫の不妊・去勢手術の実施状況についてアンケートを取ったところ、以下のような結果となりました。
猫8割、犬半数以上が不妊・去勢手術を受けている
【猫飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数782
※猫の場合:、野良猫・地域猫給餌あり含む
- 不妊・去勢の手術を受けている :78.8%
- わからない:7.5%
- 手術を受けていない:13.7%
【犬飼育者】現在飼育しているペットの不妊・去勢手術の有無
集計ベース:現在犬猫各飼育者 アンケート人数1041
- 不妊・去勢の手術を受けている :55.3%
- わからない:4.8%
- 手術を受けていない:39.9%
調査の結果、猫では約8割、犬では約半数以上の飼い主が、不妊・去勢手術を行っていることがわかりました。
不妊・去勢手術の費用は犬と猫で5000円の差
続いて、不妊・去勢手術の全国平均額を見ていきましょう。
日本獣医師会が2021年に実施した調査「家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査結果(令和3年度)」によると、不妊手術診療料⾦中央値は以下のような結果になりました。
- <不妊手術> 猫去勢:1万2500円(中央値)
- <不妊手術> 犬去勢:1万7500円(中央値)
個体差や地域差もありますが、全国平均の中央値で比較すると、猫の手術費用は1万台前半、犬の手術費用は1万円台後半となりました。
不妊・去勢手術は、飼い主が責任をもって考えよう
犬や猫に、子供を産ませるつもりがない場合、また、もし生まれてきても、その小さな命に責任が持てない場合は、飼い主が不妊・去勢手術をすることが大切です。
また、子供が生まれたものの、もし飼うことができない場合は、新しい飼い主さんを見つけるなど、最後までその命に責任をもちましょう。
命ある動物の一生について、その面倒をみる覚悟が必要ですね。
ワンちゃんが「聞き取りやすい名前」を意識したという
さて、投稿のご紹介に戻ります。
初めて吠えた時、かなり誇らしげな顔をしていた pic.twitter.com/FLswh2aU7m
— 𝐿𝑂𝑉𝐸𝑌𝑂𝑈 (@The_Mucho_World) June 19, 2024
最後に、投稿者さんに詳しいお話をうかがいましたのでご紹介します。
――出会いのエピソードを教えてください。
ペットショップで長老のポジションになっていて、放っておけずにお迎えしました。
――お名前の由来はありますか?
犬が聞き取りやすい響きを意識しました。
――普段はどのような子ですか?
ヤンチャでマイペースだけど、臆病で甘えん坊です。
――自慢のポイントは何ですか?
長い舌です。
以上、SNSで話題のワンちゃんでした。
参考資料
- @The_Mucho_World
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」
- 公益社団法人 日本獣医師会「小動物診療料金」