レンヒーフォが衝撃の「.317」、大谷翔平&ジャッジ超え!「1983年8月12日以来、エンジェルスの選手が打率でトップに立った」とエ軍メディア歓喜

ロサンゼルス・エンジェルスのルイス・レンヒーフォが衝撃の成績を残している。現地6月30日に行なわれたデトロイト・タイガース戦で3打数1安打をマーク。打率を.317とし、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジの.316を超えて、メジャー単独トップに立った。

エンジェルス専門メディア『Halos Today』は7月1日の記事で、「レンヒーフォがMLB最高打者に。41年ぶりとなるエンジェルス記録を樹立した」と報じた。

「低調のシーズンが続くエンジェルスにあって、レンヒーフォのバットが明るい材料になっている。打率.316のオオタニとジャッジを上回る.317でメジャーのトップに立った。球団広報によると、過去10年、エンジェルスはマイク・トラウトを擁しながら、1983年8月12日にロッド・カルーが打率.372を記録して以来、シーズン中に打率でトップに立った選手はいなかった」
もしレンヒーフォが今シーズンの首位打者となれば、エンジェルスでは史上2人目の快挙になるという。ひとり目は、1970年に打率.329で首位打者になったアレックス・ジョンソンだ。

レンヒーフォは直近5試合で20打数9安打、打率.450と当たりに当たっている。エンジェルスは現地7月2日からア・リーグ西地区で最下位のオークランド・アスレティックスと3連戦を行なう。現首位打者のレンヒーフォのバットから目が離せない。

構成●THE DIGEST編集部

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