これぞ旅の醍醐味だとSNSで話題に

アメリカで飛行機に搭乗した際、教科書に掲載されていた同じ景色を発見したという投稿が、今X上で話題になっています。投稿したのは、Xユーザーの旅鉄Nさん（@tabitetu_N）です。

当ポストには2024年7月3日時点で9.4万件を超えるいいねが集まり、「中学生の地理で習いましたね」「懐かしい！」といった多くのコメントが寄せられています。

記事の中では、アメリカの国際観光収入についても紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※ポストの画像は【写真2枚】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注：外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

アメリカ旅行中に飛行機から見えた光景とは…

「飛行機からこれが見えて2人で『地理の教科書の写真じゃんw』と大盛り上がりになったやつ」というコメントとともに投稿されたのは1枚の写真でした。

そこに写っていたのは、上空から撮影されたアメリカの広大な土地。全体的に茶色い土の色をしていますが、所々に緑色の丸い形をしている畑らしきものが写っています。

この円形の正体は、乾燥地域の作物栽培に使われる農法「センターピボット」を使った農地。センターピボットとは、汲み上げた地下水に肥料を混ぜたものを、機械が全自動で回転しながら撒くシステムです。

教科書で習った景色が本当に存在することに感動

今回、旅鉄Nさんはアメリカ旅行中に、ポートランド発ロサンゼルス行きの飛行機に搭乗。写真はカリフォルニア州の上空で撮影したものだそうです。

こちらの景色を見た時の心境について、「中学生の頃に教科書でよく見ていた光景が実際に目の前に広がっていて感動を覚えました」と教えてくれました。

ポストには多数のいいねに加え、

など、教科書と同じ光景に感動する方々からのコメントが多く寄せられました。

投稿の反響について旅鉄Nさんは、「他にも飛行機からセンターピボットを写真に収めている方が多く見受けられ、同じ事を考える方が多いんだなと嬉しく思いました」と話していました。

2021年のアメリカの国際観光収入はいくらぐらい？

ちなみにここからは、アメリカの国際観光収入についてご紹介します。国土交通省が公開した「令和4年 観光の動向」によると、2021年のアメリカの国際観光収入は、702億ドルで世界1位を記録しました。

また、同年のアメリカの外国人旅行者受入数は2210万人で、世界6位にランクインしています。

いかがでしたでしょうか。今回はXで話題になっている「旅先の上空から見た教科書と同じ景色」をご紹介しました。学生時代に勉強して得た知識の答え合わせができると、旅のおもしろさを何倍も多く感じられそうですね。

参考資料