エイヨーアメジストは引き続き田口とのコンビでひまわり賞へ向かう

 「POG2歳馬特選情報」(2日)

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 〈栗東〉九州産限定の新馬戦を制したエイヨーアメジスト(牝、牧田)は引き続き田口とのコンビでひまわり賞(20日・小倉、芝1200メートル)へ。「調教通りの競馬だった。ステッキも入れていないし、まだ上積みもある」と牧田師。

 2戦目で未勝利勝ちしたレイピア(牡、父タワーオブロンドン、中竹)は放牧を挟んで小倉2歳S(9月1日・中京、芝1200メートル)へ。

 〈美浦〉マイネルラファール(牡)は畠山師が手掛けたウインブライトの産駒。「パーツ、パーツが似ていますね。本数をこなしていますし、中距離ぐらいが良さそう」と師。僚馬のカスバートテソーロ(牝、父ゴールドアクター)も「長めの距離が合いそうなタイプ」。ともに、早ければ2回福島でデビュー予定。

 〈函館〉6月30日の函館未勝利で初Vを決めたシュードタキライト(牡、美浦・菊川)に、「体に余裕があったこともあり、使いつつ良くなってきましたね。状態次第ですが、順調ならば函館2歳S(13日・函館、芝1200メートル)へ」と菊川師。米G1・デルマーデビュータントSを勝ったセットプレイを母に持つフクシマコウヨウ(牝、父アドマイヤマーズ、美浦・小島)は札幌の芝デビューを予定。「芝の1200メートル戦か1500メートル戦のどちらかになると思う。いい背中をしていますよ」と小島師。

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