![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1180978584670438141/origin_1.jpg)
5月の旗揚げ戦で右手首を骨折して戦線離脱中の女子プロレス「マリーゴールド」のジュリア(30)が、Sareeeとのシングル戦が予定されている13日両国国技館大会を前に、思いの丈をぶちまけた。
大会まで2週間を切った1日の会見で正式な復帰発表がなかった中、患部の状態について「ギプスが外れたくらいから、もう試合ができるって思ったし、筋トレも普通にやってる」と説明。先日の新木場大会ではSareeeからビンタでカツを入れられたが「人に殴られることが久々で、これがやっぱり私の日常だなって。本来、私が所属選手たちに刺激を与えるべきところを、Sareeeが代わりにやってくれて感謝してる。さすが私の見込んだ女だよ」と目を細めた。
同大会にはWWEのスーパースター、イヨ・スカイが参戦し、林下詩美(25)と対戦する。ジュリアは「私は詩美に言いたいことがある。イヨと戦えることだけで満足してないかい?」と問いかける。自身が欠場している間、団体エースになろうと模索してきた詩美に物足りなさを感じているのだ。
だからこそ「詩美はこれまで若いのに、いろんなものを背負って戦ってきたから、マリーゴールドではもっと自分らしく自由にやろうとしてるんだなって感じた。でも、彼女には甘えてる時間なんてない。それが林下詩美の運命だと思う」と迫った。その上で「せっかく組んでくれたんだから、もっと『このカードすげえ!』って思わせてほしい」とゲキを飛ばした。
とはいえ、自身も「イヨ vs 詩美」の注目に負けるわけにはいかない。「(復帰戦ができれば)自分が両国で一番すげえ試合やって、やっぱりジュリアが女子プロレス界に必要なんだってことを、これでもかってくらい見せつけてやる!」と言い放った。