「5打点・・・いけそうですね!」 ソフトバンク・栗原陵矢が猛打賞の活躍 7月初戦を白星スタート

リーグ単独トップの13号HRの近藤健介選手

◇プロ野球パ・リーグ ソフトバンク3-2西武(2日、東京ドーム)

首位・ソフトバンクは西武と対戦し、3-2と接戦を制し7月初戦を白星スタートで飾りました。またヒーローインタビューでは栗原陵矢選手がリーグ「打点王」への意気込みも語りました。

ソフトバンクは3回、先頭の甲斐拓也選手が四球で出塁すると周東佑京選手が死球を受けます。1アウト2、3塁とチャンスを広げたソフトバンクは打席に栗原陵矢選手が立ちます。すると西武・羽田慎之介投手が5球目を暴投。キャッチャーの牧野翔矢選手が捕球できず、その間に3塁ランナーがホームに生還し先制点を奪います。その後、栗原選手がライトへタイムリーヒットを放ち、さらに追加点を入れます。

6回には山川穂高選手が5月22日以来のソロホームランを放ち、リードを広げます。

先発の有原航平投手は7回に西川愛也選手に特大の2ランホームランを打たれ1点差に詰め寄られますが松本裕樹投手、オスナ投手とリリーフ陣が無失点に抑えソフトバンクが接戦を制しました。

この日、3安打猛打賞を記録した栗原選手はヒーローインタビューで「本当の奇跡が起こりました」と発言。またパ・リーグの打点ランキングが1位山川選手、2位近藤健介選手、3位栗原選手とソフトバンクのクリーンアップが並び、1位の山川選手と5打点差があると言われると「5打点・・・いけそうですね!」と会場を笑いの渦に包みました。さらに「(打順が)後ろの2人にとられる前に(打点王)とりたいなと思います」コメント。

また7月最初の試合を勝利で飾ることができたことについては「あさって(4日)、僕の誕生日なので、また7月連勝できるように頑張ります」「あさっても応援とおめでとうを待ってます」と締めくくりました。

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