福岡市内のおすすめ人気テイクアウト4選(惣菜/パン/サンドイッチほか)

福岡市内にある、地元特派員が思わず教えたくなる、安くて人気のお店や美味しいお店(惣菜/パン/サンドイッチなど)をセレクトしてご紹介します。是非、お店選びの参考にしてください。

【西新】季節感あるイタリアンのお惣菜が豊富~!テイクアウトもバーも!

メインの通りでないところに、ステキなお店がひっそりとあることが多いことを最近知った私は、とっても素敵なお店を見つけました~。

場所は福岡市早良区の西新商店街の中。東西に続く商店街の道に比べて、南北に通る道は細いのですが、お散歩してみたら南にちょっと入ったところに「poco a poco」(ポコ ア ポコ)というお店があるんです。

おっしゃれ~♪

古き良き商店街「西新商店街」は長年続いているお店も沢山ある一方、新しいお店も続々と開店しているので目が離せないのですが、こちらのお店は昨年6月にオープンした新しいお店です。外観がとってもお洒落なので、つい入ってみたくなります。「poco a poco」は、シーサイドももち海浜公園の中にある「マンマミーア」 (mamma-mia)というイタリアンのカフェレストランのお惣菜を運んできて販売しています。

種類が豊富~!

遠めでも色とりどりのお惣菜が豊富なことが伺えますよね。

早速ショーケースの中を見て行きましょう。

「水蛸のマリネ」や「砂ズリのコンフィ」、新メニューの「タコとあさりのペンネ」は春らしい1品ですね。

糸島産の「ローストポーク」や「シーフードドリア」、イタリアンの定番「ラザニア」もありました。

ラタトゥイユが入っている「カルツォーネ」や「ミートパイ」は食べ応えがありそうです。

こちらはパーティーメニューに加えたら、華やかですね。

「サーモンのマリネ」や作るのに時間がかかる「ポークリブ」が2本で500円とは有り難いです。

はまぐりを使った春を感じるお惣菜も、香草を使ってイタリアン仕立てです。ピクルスやポテトサラダも彩りが良いですね。

【博多駅】イタリアンシェフ監修!多彩な海パンで新鮮な魚を味わって

みなさん、魚を食べてますか? 魚はご飯と一緒に食べる和食のイメージですが、パンに合わせてもおいしいんです。今日はおいしい魚のパンを求めて、「海の幸のパン 高田屋」さんにお邪魔してきました!

博多駅のマイングで販売中

博多駅構内、マイングの一角にある「駅の惣菜 エプロンさん」では、さまざまなお弁当や惣菜を販売していて、お昼ごはん時にはたくさんの人で賑わいます。

マイングの一角にある「エプロンさん」

その中で一際目立つのが、白地に青い「海の幸高田屋」のロゴマーク。エプロンさんのすぐ隣にある、老舗の魚屋「高田屋嘉兵衛」が展開するパン屋さんで、取材した日は8種類の「海の幸のパン」略して「海パン」が販売されていました!

高田屋嘉兵衛は、50年ほど続く魚屋さん。魚離れが進む昨今、「魚をもっと食べてもらいたい」という思いで、サバ、アジ、エビ、カキ、マグロなどなどヘルシーで旨味たっぷりの海の幸のパンを展開することになり、昨年4月に販売を開始しました。

メニューをプロデュースするのは、パスタ世界チャンピオンの山田剛嗣シェフ。旬の魚に合わせたメニューを開発しているとあって、これはおいしいに違いない!

店頭に並べられる海パンは、筑紫口を出たところにあるキッチンで朝5時くらいから作られるそうです。それぞれの魚の特徴に合わせた調理法で惣菜を作り、なんとパンも焼いているんです。

こんがりと焼いたサバがおいしそう!

パンも焼いています

どれもおいしそうで迷います!数ある中から私が選んだのは、店長の日渡好美さんおすすめの「サバのバルサミコソテーとグリルオニオンサンド」(450円)。じっくり火をいれて酸味を飛ばしたバルサミコソースでソテーしたサバのバーガーです。食べてみるとサバの臭みはなく、パンに合う!美味しい!ボリュームがあるのにペロッと食べちゃいました。

丸いパンもかわいい

そしてもう一つ!クリームのひだひだがかわいい「福さ屋の生明太ミルクフランス」(250円)。焼き上がったパンに、福さ屋の生の明太子を塗り、甘いクリームをトッピング。クリームの甘さと、明太子の風味&塩味がほどよくマッチして、クセになりそうな味わい。今までにありそうでなかったパンですね!リピート確定!

【天神】500円以下で絶品!具がボリューミーな「揚げサンド」が登場!

今回はいつも通るレストランの店先に、新たにテイクアウトコーナーができていたので、行ってみることにしました。

場所は天神のど真ん中。Orca Dining&Bar(おるかだいにんぐあんどばー)という、本格的なブラジル料理が楽しめるお店です。

お洒落な店内♪

まずは気になる店内を覗いてみますね。

ホテルのラウンジのような煌びやかな店内に、ウキウキ♪

高級感に溢れていますね。

テイクアウトコーナー!

店先に今年2月に新設されたのが、こちらのテイクアウトコーナーです。

「揚げサンド」とは初耳!気になるメニューを見てみましょう。

1~11はスイーツ系、12~16はお惣菜系で、全て食パンを揚げてから具材を挟むスタイルの「揚げサンド」です。スイーツ系には、お店で泡立てた特製の生クリームをサンド。クリームの甘さがしつこくならないように、優しい甘さが特徴の和三盆糖を使っています。6の抹茶クリーム、8のごまクリーム、11のチョコクリームには、ベースの生クリームにそれぞれ味がプラスされていますよ。

お惣菜系は16の本場ブラジルシェラスコサンドのみ18:00からの提供です。

どれも気になったのですが、今回は「チーズとろけるタコスサンド」をいただいてみることにしました。まずは専用のフライヤーで食パンを揚げたら、タコミートを盛る!盛る!溢れそうになるまで入れ込みます。

ミニトマトも入れてチーズをのせて・・・

バーナーであぶります。

パセリをトッピングしたら完成!

そして「チョコいちご」を作るところも見させていただきました。揚げたてのパンの粗熱が取れたら入れるのがこちらのクリーム!

おいしそう~♪

こちらもモリモリに詰めていきます。

最後にチョコレートソースをかけていちごをトッピングしたら完成です。

早速熱々をガブリ!カリカリのパンとタコミートが新感覚~♪タコミートはスパイスが程よく効いていて、絶品です!トロ~リチーズと、大粒の甘いミニトマトが3個も入っていて大満足でした。

正直、揚げなくても良いのでは?と思っていたのですが(笑)、カリッと揚げてあるので油っぽくなくペロリと食べることができましたよ。1か月で2500~3000個も売れるというのも納得です。

【唐人町駅】福岡のソウルフード!あの「おまんじゅう」がパンダに変身♪

メインの通りでないところに、ステキなお店がひっそりとあることが多いことを最近知った私は、大好きな唐人町商店街の中に、素敵なお店を見つけました。

地下鉄空港線唐人町駅から歩いてほんの数分のところにある「うまか家」(うまかや)というお店です。唐人町商店街の中からですと、入り口に八百屋さんのある小道(車は入れません)を入って明治通りに抜ける途中にあります。

メニューが豊富!

メニューのラインナップはご覧の通りで、お好み焼きや焼きそば、やきうどんにそばめし、たこ焼きなど、気軽に食べられるものが多いです。そして麺類はソースが選べたり量が選べるので、味の種類もかなり豊富ですよね。因みに右から2番目の「ちょぼ焼き」とは、薄い小麦粉の生地に野菜などを入れて焼いた、お祭りの時にお馴染みの「箸巻き」のようなものだそうです。

小腹が空いていた私は、ちょぼ焼きや、具が大きいという4個入りのたこ焼きにするか迷ったのですが・・・一番右にあるものがとっても気になったので、それに決めました!

あの味が!

「パンダ焼き」です!福岡の方なら一番上に書かれた「ハムエッグ」にピピーンとくる方も多いかもしれませんね♪早速そのお味をオーダーして、色々お話をお伺いさせていただきながら、焼きあがりを待ちます。

可愛いですね~、パンダの型。パンダ好きにはたまりません。

実は20年前にお店をオープンした時は、福岡でソウルフードとして親しまれている「むっちゃん万十」を売っていました。しかし10年くらい前に、むっちゃん万十で使っていたムツゴロウの型が古くなって使えなくなってしまっため、パンダの型を使用することにしたのだそうです。マヨネーズなどの中身は、むっちゃん万十と同じです。

出来上がりました~!パンダです!

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。

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