「延長まで行ったら勝っていた」トルコに惜敗…オーストリア指揮官が母国の古巣で不運を嘆く「今日家に帰るなんて」【EURO】

古巣凱旋を勝利で飾ることはできなかった。

現地時間7月2日に開催されたEURO2024のラウンド16で、ラルフ・ラングニック監督が率いるオーストリア代表は、トルコ代表とドイツのライプツィヒ・スタジアムで対戦。1-2で接戦を落とし、史上初のベスト8進出とはならなかった。

オーストリアは相手の6本に対し、21本のシュートを放ち、特に終盤は猛攻を仕掛けたが、相手守護神メルト・ギュノクのスーパーセーブもあり、あと一歩及ばなかった。

大会公式サイトによれば、かつてRBライプツィヒを率いたドイツ人指揮官は、「運がなかった。延長までもつれ込んでいたら勝っていた」「今日家に帰るなんて信じられないよ。このまま旅を続けられると思っていたのに」と悔しさいっぱいに発言。ただ、2年後には北中米ワールドカップが控えるなかで、すぐさま気持ちを切り替え、意気込みをこう示した。

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「今日も含めて、私たちが戦った4試合はとても面白かった。全てが上手くいったわけではないが、4試合とも非常に面白く、激しい試合だった。これを持ってネーションズリーグ、そしてワールドカップ予選に臨みたい」

EUROでの悔しさを糧に、よりハイレベルなチームに成長を遂げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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