スティーヴン・ソダーバーグ監督最新作、テイラー・スウィフトのツアーからインスピレーション?

スティーヴン・ソダーバーグ監督の次回作は、テイラー・スウィフトの「ジ・エラズ・ツアー」にインスパイアされているという。テイラーの成功に「魅了されている」というソダーバーグは、記録的な大成功を収めているテイラーのコンサートが、現在開発初期段階にある新作映画に影響を与えたと説明している。

カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭の会場でソダーバーグはバラエティにこう話す。「大規模で協力的な取り組みとみているプロジェクトを考えいている」「テイラー・スウィフトのコンサートを考えてみると、このツアーはすべてうまくいっている。では、なぜシリアやその他の紛争を解決できないのか?」「ユーモアはアイデアを伝える素晴らしいシステムであり、音楽ほど脳を活性化させるものはない。だからこのプロジェクトは面白くなければならないし、人の心を打ち明けてもらうために音楽的な要素が必要だ。見終わった後に、気分が変わっていて欲しい」

また、ソダーバーグはテイラーが世界の人々の想像力をかき立てたことに驚いているとして「大学で彼女のことを教える授業があるというと人々は笑うけど、私は『そうあるべきだ』と言う」「彼女がしていることは、ほかの誰もやったことがないことだ。彼女が支配している量を考えるとね。彼女は絶え間ない」と続けた。

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