【濃霧】世界遺産・宮島の大鳥居や原爆ドーム周辺も霞む 呉・尾道・広島など瀬戸内海の沿岸中心に濃霧発生 視程100m程度で見通しかなり悪く フェリーや高速船は欠航も 昼前まで十分注意

けさ(3日朝)の広島県は、沿岸部岸を中心に各地で濃い霧が出ています。

午前6時半すぎの世界遺産・宮島に設置してある情報カメラをみても、鳥居がうっすらとしか見えず、海上は霧で見通せない状況です

きのう(2日)まで大雨を降らせた非常に暖かく湿った空気が残っていて、海上や川面で冷やされ沿岸部を中心に濃い霧が発生しています。

気象庁の自動観測では、呉では午前6時の湿度は100%、視程(水平方向の見通し)が100メートルと非常に悪くなっています。

この濃霧のため瀬戸内海を航行するフェリーや高速船は始発から欠航する便も出ています。昼前にかけては沿岸部や瀬戸内の海上では霧で見通しがかなり悪いため注意してください。

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