テスラの世界新車販売台数が4.8%減で2四半期連続マイナスに…中国メーカーとの競争やEV需要低迷が影響か

イーロン・マスク氏が率いるアメリカの電気自動車大手テスラの新車販売台数が、初めて2四半期連続で前年を下回りました。

テスラが2日に発表した2024年4月から6月までの世界での新車販売台数は44万3956台で、前の年の同じ時期と比べ4.8%減少しました。

テスラは2024年1月から3月までの新車販売台数でも前年の同じ時期を下回っていて、ロイター通信によると、2四半期連続での前年割れは初めてだということです。

背景には、低価格なモデルを販売する中国メーカーとの競争の激化や電気自動車の需要低迷といった影響があるとみられています。

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