広島・新井監督 決勝点献上の島内の配置転換「全く考えていない」 野間失策「本人がしっかり分かっていると思う」一問一答

 10回、2点を許した島内(43)を降板させる新井監督(中央)=撮影・立川洋一郎

 「広島0-3阪神」(2日、マツダスタジアム)

 広島が延長戦の末に敗れて2連敗。2位・DeNAには2ゲーム差に迫られた。0-0の延長十回、島内が1死から四球を与え、続く島田の右前打を処理した野間が三塁へ悪送球。先制点を失うと、一挙に3点を奪われた。打線は才木の前に7回まで1安打と沈黙。先発・森下は8回4安打無失点。マツダスタジアムでは36イニング連続無失点とした。試合後の新井監督の一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -延長十回に島内が失点。

 「ボール自体はいいボールを投げているので、また明日に備えてもらいたいと思います」

 -配置転換の考えは。

 「全く考えていない」

 -失点の場面は右翼・野間も必死に刺しに行った結果。

 「野間もね、本人がしっかり分かっていると思う。そういうの(失策)も付き物なので。また明日に備えてもらいたいなと思います」

 -森下は週頭の火曜日を任せて、2戦連続長い回を投げて無失点投球。

 「期待通り。前回も今回も本当、素晴らしいピッチング。次回は勝ちをつけてあげたいと思います」

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