白鷹町鮎貝のフラワー長井線四季の郷駅に、住民手作りの七夕飾りが今年もお目見えし、親子連れや駅利用者たちの目を楽しませている。七夕の7日まで駅を彩り、午後6時半~10時にライトアップしている。
住民でつくる四季の郷駅で楽しむ会(新野吉彦会長)が2008年から続ける風物詩。地元の小学生や園児、福祉施設の利用者らが竹を飾り付け、同会のメンバーが1日に設置した。短冊には「世界平和」「マイナス10キロ」「看護師さんになりたい」などさまざまな願い事が記されている。
「プールに頭まで潜れるようになりたい」と書いた、さくらの保育園年長の加藤李悠ちゃん(5)は、風にたなびくカラフルな七夕飾りを見上げ、「虹みたいできれい」と喜んでいた。