佐々木麟太郎、満塁ホームラン! 左中間へ豪快4号 リーグ2位、チーム週間MVPにも輝く

スタンフォード大でプレーしている佐々木麟太郎【写真:産経新聞社】

MLBドラフトリーグに先発出場

米国の超名門・スタンフォード大学に進んだ佐々木麟太郎内野手が2日(日本時間3日)、所属するトレントン・サンダーの一員としてMLBドラフトリーグに「5番・一塁」で先発出場。初回に4号満塁ホームランをかっ飛ばした。

フレデリック・キーズ戦、1点リードの初回無死満塁の場面だ。相手右腕ファリンスキの投球を豪快に左中間へ運んだ。これが17試合目で今季4号。MLBドラフトリーグでは2位の数字となっている。

岩手・花巻東高で高校通算140本塁打を放った佐々木。進学先に選んだスタンフォード大は、イギリスで発行されている高等教育情報誌「Times Higher Education」が昨年9月に発表した「世界大学ランキング2024」では、英国のオックスフォード大に次ぐ2位にランクされている超難関大学だ。

スポーツの分野でも活躍は目覚ましく、野球ではロイヤルズとレッズで監督を務めたボブ・ブーン氏、オリオールズとヤンキースで通算270勝を挙げた右腕のマイク・ムシーナ氏、ホワイトソックスなどで通算127勝のジャック・マクダウェル氏らが卒業生。

佐々木は先週の5試合で打率.353、1本塁打、2打点、6得点、OPS1.029などを記録。トレントン・サンダーの週間MVPにも選出されていた。

THE ANSWER編集部

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