[ロンドン 2日 ロイター] - テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は2日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで男子シングルス1回戦を行い、西岡良仁が2回戦進出を決めた。
西岡はヌノ・ボルジェス(ポルトガル)と対戦し、6─2、7─6、2─6、6─3で勝利。2回戦ではジョバンニ・エムペシ・ペリカール(フランス)と対戦する。
ダニエル太郎は第11シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)に6─7、4─6、5─7で敗れた。
3年ぶり出場となった錦織圭はアルトゥール・ランデルクネク(フランス)と対戦し、7―5、4―6、1―1となったところで日没順延となった。
ウィンブルドン優勝7回を誇る第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はビット・コプリバ(チェコ)に6─1、6─2、6─2の快勝。膝の手術から4週間もたっていないが、右足にサポーターを着用し、けがをものともしないプレーを見せた。
第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第7シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)、第9シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)らも勝ち上がり。
第6シードでロシア出身のアンドレイ・ルブレフは、世界ランキング122位と格下のアルゼンチン選手に4─6、7─5、2─6、6─7で屈し、初戦敗退の波乱となった。