地域おこし協力隊として着任 委嘱状を交付 穀物を中心に育て地域の魅力を発信/岡山・津山市 

岡山県津山市は3日、地域おこし協力隊として新たに着任した山本浩登さん(27)に委嘱状を交付した。

山本さんは愛知県常滑市出身で、派遣会社に勤めていた昨年、市内のグランピング施設「ザランタンあば村」で接客業をしながら3カ月ほど滞在した経験から移住を決断した。上加茂地区住民自治協議会を拠点に、地域づくりや農業に従事する。

山北の市役所で谷口圭三市長が委嘱状を手渡し、「住民と連携しながら地域活性化を目指して頑張っていただきたい」と激励した。 山本さんは「穀物を中心に育てていきながら、SNSなどで地域の魅力を発信していきたい」と抱負を述べた。

山本さんを含め現在、同隊員は10人。同市は2015年度から協力隊事業を継続している。

谷口市長から激励を受ける山本さん

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