1年半ぶりにカズが三重に帰って来た アトレチコ鈴鹿に合流し初練習

サッカーの元日本代表で、JFLのアトレチコ鈴鹿に加入した三浦知良選手が2日、チームに合流し、プロ40年目となるシーズンに向けて調整を行いました。

現在57歳の三浦選手は、去年から今年にかけてポルトガル2部リーグのオリベイレンセでプレーし、リーグ戦5試合に出場。

6月25日には、JFLのアトレチコ鈴鹿に期限付きで移籍することを発表していました。

鈴鹿でプレーするのは2022年以来、約1年半ぶり。三浦選手は2日に津市で行われたチーム練習に参加し、紅白戦では代名詞の背番号「11」のビブスを着けて、選手たちと声を掛け合いながらプレーしました。

見学に訪れたサポーターは「やっぱりオーラがある」「カズさんが来てチームが勝って鈴鹿が盛り上がってくれると嬉しい」などと期待を寄せていました。

中村俊貴主将は「2年前に一緒にプレーした時よりレベルアップしている姿を見せ、共に練習して成長していきたい」と話していました。

三浦選手は「鈴鹿ではサッカーも生活も良い思い出しかない。戻ってこれたことは嬉しい。次の勝利を目指して全力を尽くしていきたい。皆さんに勝利とゴールを早く届けたい」と笑顔を見せました。

三浦選手は選手登録の手続きが終わる14日、ホームで行われるヴェルスパ大分戦から出場が可能となります。

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