神戸MF浦十藏が愛媛へ育成型期限付き移籍、今季2試合に出場「J1昇格に貢献出来るように全身全霊で」

神戸MF浦十藏が愛媛へ育成型期限付き移籍[写真:©︎J.LEAGUE]

愛媛FCは3日、ヴィッセル神戸からMF浦十藏(20)が育成型期限付き移籍で加入すると発表した。背番号は「38」を着用する。

移籍期間は2025年1月31日まで。加入期間中、神戸との公式戦には出場できない。

サガン鳥栖の下部組織出身である浦は、2023年に東福岡高校から神戸へ入団。同年3月にプロデビューを果たした。

神戸では厳しいポジション争いもあり、出場機会を掴めず。2年目となる今シーズンも、YBCルヴァンカップでの2試合の出場にとどまっていた。

武者修行へ出ることが決まった浦は、両クラブを通じてコメントしている。

◆愛媛FC
「初めまして。ヴィッセル神戸から加入することになりました、浦十藏です!じゅうぞうと呼んでください!自分のスピードやドリブル突破を武器に愛媛FCのJ1昇格に貢献出来るように全身全霊で頑張ります!応援よろしくお願いします!」

◆ヴィッセル神戸
「この度、愛媛FCに移籍することになりました。自分が成長するために考えた結果、この決断に至りました。チームに貢献できていない悔しさもありますが、絶対にヴィッセル神戸に貢献できるような選手になって、また優勝の景色を見られるように必ず成長して帰ってきます。短い間でしたが、ありがとうございました。引き続き、応援よろしくお願いします」

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