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柏市は2日、同市立田中中学校の校舎増築工事現場の校庭地中から新たに不発弾が見つかったと発表した。信管は残っておらず、陸上自衛隊が爆発の危険性がないと判断し回収した。現場では今年1、6月にも同型の不発弾が見つかっており、市では太平洋戦争中に米軍が投下したものとみている。
市によると、この現場では地上から金属探知機で探査しながら工事を実施。地中約2メートルで不発弾が見つかった。米国製の500ポンド爆弾で、長さ1メートル10センチ、直径34センチ。過去2回と同サイズ。陸自朝霞駐屯地の不発弾処理隊が回収した。
市は、引き続き金属探知機での探査を行いながら工事を進めるとしている。