本記事では、毎週更新されるSteamの売上ランキングのTOP10を見ながら、注目作をまとめ、そしてランク外などのピックアップタイトルとあわせてご紹介していきます。
Steamグローバル売上ランキングTOP10
『The First Descendant』は、ネクソンが運営する基本プレイ無料のルートシューターです。Unreal Engine 5で描かれる美麗な世界を舞台に侵略者から立ち向かうのが目的で、個性豊かなキャラや多彩な装備を駆使しながらさまざまな戦闘に挑みます。最大4人までの協力にも対応します。
可愛らしい女性キャラや『Warframe』ライクなシステムが好評を呼び、記事執筆時点でのピーク時同時接続プレイヤー数は23万人に迫る勢い。一方、パフォーマンスや課金アイテム周りに問題が多いという不満もあり、Steamユーザーレビューは賛否両論となっています。
『バルダーズ・ゲート3』は、2023年に主要なゲームアワードでGame of the Yearを多数受賞した大ボリュームの骨太RPGです。本作でプレイヤーは既存キャラもしくはカスタマイズキャラを選択し、「ダンジョンズ&ドラゴンズ」第5版をベースとしたファンタジーの世界で冒険します。
本作の面白さはさまざまですが、幾重にも分岐する物語を最大4人のプレイヤーで楽しめるのが魅力のひとつ。現在20%オフ 6,799円と早期アクセス時よりも安い最安値で購入できるため、友だちを誘ってプレイしてみてはいかがでしょうか。
気になるゲームをチェック！
現在Steamサマーセールで各種割引が行われており、非常に安価に購入できるゲームもいくつか存在します。『HITMAN World of Assassination』は新生シリーズの三部作をひとまとめにしたパッケージですが、そのうちの「Part One」が90%オフ 340円と非常にお手頃な価格で楽しめます。
この「Part One」では、2016年版『HITMAN』のマップがすべてプレイ可能。イタリアに出向き、セレブをレトロな大砲で爆破するもよし、北海道に出向き毒入りフグ刺しで殺すもよしと、思わず「しめしめ……」とガッツポーズしたくなるパズル的な暗殺が楽しめます。
Summer Game Festにて、今年発売のSteamゲームの中で5番目に売れていることがわかった『Supermarket Simulator』も30%オフ 1,050円のセール中です。配信者などを中心に話題を集めた本作は、今年注目のインディーゲームのひとつといえるでしょう。
基本はタイトル通りスーパーマーケットの経営を行うゲームで、発注から品出し、在庫整理やレジ、店舗のレイアウトまですべてを一通り楽しめます。多少グラフィックがチープでも、ゲーム部分が拙くても、ついついやってしまう魅力を秘めているのがお仕事シムの魅力ですね。
