吉田正尚、広角打法で今季2度目の3安打&1打点 2戦連続マルチで連勝に貢献

● マーリンズ 3 - 8 レッドソックス ○
<現地時間7月2日 ローンデポ・パーク>

レッドソックスの吉田正尚外野手(30)が2日(日本時間3日)、敵地でのマーリンズ戦に「6番・指名打者」で先発出場。5打数3安打1打点の活躍を見せ、チームの連勝に貢献した。

二死一塁で迎えた初回の第1打席は、マーリンズの先発右腕・ベロゾのチェンジアップを逆方向へ弾き返し、鮮やかな流し打ちで左前打。イニング先頭だった4回の第2打席もベロゾからライナー性の右前打を放ち、9番・ラファエラの9号3ランで3点目となるホームを踏んだ。

5点リードで迎えた7回の第4打席は、二死一、二塁の好機で2番手右腕のクローニンと対戦。カウント1-1後の内角シンカーを詰まりながらも中前へ弾き返し、4試合ぶりとなる打点をマークした。

この日は吉田らしく広角にヒットを打ち分け、5打数3安打1打点の活躍。1試合3安打以上は今季2度目となり、2戦連続マルチで打率は.259、OPSは.677となった。

レッドソックス打線は先制、中押し、ダメ押しと、理想的に加点し敵地で快勝。今季の通算成績は45勝39敗で貯金6となった。

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