【阪神】延長戦を制し連敗ストップ 殊勲打の島田海吏「近本さんにつなぎたいと思って」10回表で打線に火をつける

【画像】自身のエラーでピンチを迎えるも無失点で抑えた阪神の才木浩人投手

◇プロ野球セ・リーグ 阪神3-0広島(2日、マツダスタジアム)

阪神は、敵地マツダスタジアムで延長戦の末に勝利。連敗を2でストップしました。

試合後には、9回に好守備と10回に先制につながるタイムリーを放った島田海吏選手がヒーローインタビューに応じました。

0-0で迎えた9回裏、1アウト1塁とサヨナラのランナーが塁に出ます。しかし、島田選手は菊池涼介選手の打球を飛び込みながら捕球し、ピンチをしのぎます。

そして直後の10回表、島田選手のライト前ヒット以降、阪神打線に勢いがつき、3点を挙げて勝利を収めました。

島田選手はお立ち台で、9回の守備について「ピッチャーを助けたいということだけ考えていた」と語ります。

10回のヒットは「先発の才木も頑張っていましたし、その後に続いてきたピッチャーも踏ん張っていたので、後ろの近本さんになんとかつなぎたいと思って打席に入りました」と当時の心境を振り返りました。

直近3試合ではスタメンに名を連ねるなど、出場機会が増えている島田選手。最後は「1日1日全力で、後悔のないようにプレーしようと思っています」と、改めて意気込みを語りました。

© 日本テレビ放送網株式会社