大谷翔平、殿堂寄贈バットにまさかの記載ミス「OTHANI」 後日“差し替え”へ

記者会見に出席したドジャース・山本由伸と大谷翔平【写真:小谷真弥】

来年7月に一般公開される予定

【MLB】ドジャース ー Dバックス(日本時間3日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、米国野球殿堂博物館に自身の功績が記されたバットを寄贈した。本拠地・ダイヤモンドバックス戦前にドジャースタジアム内で行われた記者会見に出席。日米で築いた自身の功績が記されたバットを寄贈したが、そのバットにまさかの記載ミスがあった。

バットには日本ハム時代の2016年のパ・リーグMVPやエンゼルス時代の2021、2023年のア・リーグMVP、昨年の本塁打王などのタイトルが記されていたが、肝心の名前が「SHOHEI OTHANI」。何とも締まりのないバットとなってしまった。

米国野球殿堂に寄贈されるグラブとバット【写真:小谷真弥】

この日の会見には日米メディア50人近くが集まった。この功績バットは後日、修正したものが寄贈されるという。山本由伸のグラブも寄贈され、来年7月から一般公開される予定だ。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

© 株式会社Creative2