日本の伝統酒「どぶろく」をふんだんに混ぜたアルコール入りの大人のアイスクリーム「白」、販売開始!

国立大学法人宇都宮大学 認定企業の株式会社Ferment Base(栃木県宇都宮市)より、「どぶろく」が大好きな学生3人が外池酒造の「どぶろく」と那須千本松の牧場の生乳で創った、こだわりのアイスクリーム作成、販売することとなった。

同社は、廃れてきている日本の伝統食文化の魅力を世界に発信していき、次世代に繋いでいくことを目標としている。

今回はどぶろくに着目。「どぶろく」は日本酒の原種(原酒)で、お米の甘みと適度な酸味、華やかな香りと口の中ではじけるような不思議な感覚が楽しめる。脂質の吸収を抑えたり、美肌効果、腸内環境を改善する働きがある。

明治時代以前は各個人の家で作られ、それぞれの家庭の味があり、皆で味を競い合うほど一般的なものであったが、現在は個人で楽しむだけでも許可なく作ることができなくなり「どぶろく」文化は廃れてしまった。

どぶろくは発酵し続けており、酵母菌を生きたまま摂取できるという特徴がある。「どぶろく」の魅力を広く伝えるため、アイスクリームに「どぶろく」をふんだんに混ぜ込んだ。

今回は同社がある栃木県の素材を利用したが、これからは各県の自慢のどぶろくと生乳を利用したどぶろくアイスを開発・販売していき、日本全国のどぶろく・どぶろくアイスを食べることができるECや実店舗を作っていきたいとのこと。

【商品概要】
江戸時代から酒作りをしている外池酒造のこだわりの「どぶろく」と、那須野ヶ原 千本松の新鮮で濃厚な生乳を使用し、伝統的な風味を現代のデザートとして新しく開発。
アルコール度数は3%と5%がある。

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