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岩手県内で発生した労働災害による死傷者は去年にくらべ2割程度減っていることがわかりました。
岩手労働局によりますと、今年5月末までに岩手県内で発生した労働災害による死傷者の数は433人で、去年の同じ時期に比べ120人減りました。
死傷者を業種別にみると、増加数が多い順に農林業が6人増加の27人、畜産水産業が3人増加の26人、鉱業が同じく3人増加の3人でした。
事故の累計で最も多いのは転倒による141人で、全体の3割以上を占めています。
岩手労働局では、これからの季節は熱中症のリスクが高くなるため、今月を重点取り組み期間として、対策の徹底を呼びかけています。