昨年からバラエティなど、テレビにひっぱりだこの元自衛隊芸人・やす子が、5月放送の『女のTHE共通テン!』(フジテレビ系)で、「人生で一番高い買い物」となる約161万円の超高級ベッドを購入したことが話題になった。2023年は300連勤もあり、「目標年収2500万円」をかかげていたやす子ならベッドに100万円以上も納得だが、彼女のように社会人になると大きな買い物をする機会も増える。今年もそろそろ夏のボーナス時期ということもあり、今回は20~30代の男女100人に「これまでで一番高額な買い物」について聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ)
第8位には、結婚指輪、投資、カメラ、アクセサリーが同率ランクイン。
かつては“給料の3か月分”が目安といわれていた結婚指輪。最近では指輪はお金をかけずにシンプル派も増えているようだが、高い買い物には違いない。
「結婚指輪は70万円ほどだった」(30歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「50万円台の結婚指輪」(27歳/男性/研究・開発・技術者)
「結婚指輪。30万円」(26歳/女性/営業・販売)
ここ数年で投資に関心のある人が増え、昔よりも投資が身近なものになってきた。もちろんリターンもあればリスクもあるため、大きな金額をつぎ込むのはドキドキしそう。
「株式投資時代にしていた銘柄の株式。1000株(当時)20万円台」(37歳/男性)
「個別銘柄の株式に8000万円ぐらい」(33歳/男性/総務・人事・事務)
「株式の投資顧問の情報に30万円」(39歳/男性/パート・アルバイト)
最近ではスマホで簡単に写真が撮れる時代だが、画質やカラーなどにこだわると写真をとるカメラにもこだわりたい。しかし、カメラもなかなか高額だ。
「20万円のミラーレスカメラ」(26歳/女性)
「パナソニックのデジタルカメラが20万円ぐらいだった」(38歳/女性/主婦)
「カメラは約20万」(27歳/男性/自営業)
いざというときにはお金に換えられることもあるアクセサリーもそこそこのお値段がする。
「30万円の指輪を買った」(24歳/男性)
「ダイヤモンド風ネックレス。15万円」(33歳/女性/総務・人事・事務)
「ジュエリー類に30万円ぐらい」(31歳/女性)
第7位は、ゲーム。
最近はゲームのハードやゲーミングパソコン、ゲーム内課金など、ゲームも高価なため、大人買いする人も多い。
「PS5。5万円だった」(26歳/男性)
「スマホゲームの家庭用移植版。8本分だったので8万円近く」(36歳/男性/自営業)
「Nintendo Switch Lite。3万円ぐらい」(25歳/女性)
■第4位はスマホ、第5位は家、バッグ
第5位は、家とバッグ。
住宅価格の高騰が続いており、都内23区のマンション価格は1億円超えといわれる。今後もますます高値が続くという見解もあり、家を買うのはかなり大きな決断になりそうだ。
「新築注文住宅。3300万円」(31歳/男性)
「2100万円のマイホーム」(34歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)
「家。1800万ぐらい」(37歳/男性)
「家と土地。数千万した」(23歳/女性)
ブランドバッグは高い買い物だが、物によっては買った当時よりも値段が上がることもあり、投資替わりに買う人もいそう。
「グッチのバッグ。15万円」(23歳/女性/主婦)
「ブランドバッグは25万円だった」(35歳/女性/事務職)
「10万円ぐらいのブランド物のバッグ」(38歳/女性/総務・人事・事務)
「25万円のバッグを買った」(33歳/女性/主婦)
第4位は、スマートフォン。
スマホは各社、続々と新機種が出てくる。最近のスマホは電話をかけるだけでなく、お財布代わり、カメラ代わりになることはもちろん、動画や音楽、漫画を楽しむなど、生活になくてはならないものになってきてきる。パソコンがなくてもスマホがあればいいという若い世代も多く、今後ますます必需品になりそうだが、機能の向上やメモリ容量の大きさなどにともない、価格が高くなる傾向もある。
「iPhone15。いろいろ込みで15万円」(23歳/男性/公務員)
「スマートフォン。20万円だった」(29歳/女性)
「スマホは20万超え」(38歳/女性)
「iPhone。7万2000円」(21歳/男性)
「スマホ。8万ぐらい」(33歳/男性)
■「一番高額な買い物」ランキング
1位 車
2位 パソコン
3位 家電
4位 スマートフォン
5位 家
5位 バッグ
7位 ゲーム
8位 結婚指輪
8位 投資
8位 カメラ
8位 アクセサリー