『オモウマい店』本格的な絶品料理を驚きの価格で提供する店主 壮絶な過去を笑い飛ばす姿にヒロミ『明るいなぁ』

7月2日放送の『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』は、東京都江東区の『東陽町・七厘家』を紹介。4700種類のメニューが待ち構える大都会の大衆居酒屋と壮絶な過去を持った店主が特集された。

ジャンルを問わない豊富なメニューが自慢のお店は、その膨大な種類だけでなくリーズナブルな価格も特徴。ご飯2合を使った約600gの『チャーハン』600円のほか、大皿に高く盛られた『鶏の唐揚げ』450円、キャベツ半玉を使った『ソース焼きそば』650円など、圧倒的なボリュームと安さを誇る。

さらに大衆料理のほか、ソテーした鶏もも肉にみじん切りにしたセロリやニンジンなどの香味野菜を加え、赤ワインで豪快に煮込んだ本格的なフレンチ『コック・オーヴァン』880円など、あらゆるジャンルの料理をふるまう店主・平田尚也さん(62)に番組MCのヒロミは「どの(ジャンルの)料理人さんだったんだろう」と興味津々。

コック・オーヴァン

「よそで修行してない」という平田さんは、もともと経営者として最盛期で12軒の店舗を切り盛りしていたというが、「物好きな性格」のため料理人に調理の方法を聞き、次第に自ら包丁を握るようになったのだとか。「しゃべりきれないほど色んなこと」を経験しながら、現在のメニュー数を扱うまでになったそうだ。

『刺身盛り』980円を頼むと『メカジキのホタテソース添え』が無料でついてくるなど、サービスも旺盛な平田さん。常連さんも「この人ってもうけ全く考えてない」と心配するほどだが、聞けばこれまでの人生は働き詰めだったそうで「親父の借金を返すのが本当に大変だった」のだという。なんと30年弱に渡って、のべ3億円の借金を返し終えたそうだ。

刺身5点盛り
メカジキのホタテソース

数年前に借金を完済した時には「何とも言えない達成感がありましたね。ああ長いトンネルだった。真っ当に陽の光を浴びる時がついにきた」と感じたというが、直後にコロナ禍に見舞われ客足が遠のく事態に。それでも壮絶な過去を軽く笑い飛ばす平田さんの姿に、ヒロミは「明るいなぁ」と感心。同じくMCのバイきんぐ・小峠英二も「人間が良い」と称賛していた。

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写真提供:(C)中京テレビ

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