ルーキーWRマコンキーは「オフェンスをいとも簡単に覚えた」とチャージャーズQBハーバート

ロサンゼルス・チャージャーズからドラフト指名を受けたジョージア大学のラッド・マコンキー【AP Photo/John Raoux】

ロサンゼルス・チャージャーズはルーキーワイドレシーバー(WR)のラッド・マコンキーが1年目から活躍してくれることを期待している。今のところ、この2巡目指名選手は順調な滑り出しを見せているようだ。

クオーターバック(QB)ジャスティン・ハーバートは、先月に行われたオフシーズンワークアウト中にマコンキーがすでに新しいオフェンスを身につけていることを絶賛した。

「彼はまるで4、5年プレーしているベテランのように、オフェンスをいとも簡単に覚えた。彼はゲームを理解している」とハーバートは『ESPN』のクリス・リムに話している。

攻撃コーディネーター(OC)グレッグ・ローマンが率いるラン優先のオフェンスで、マコンキーがターゲットになる機会が多くなることが予想されるため、先発QBの発言は注目に値するだろう。

チャージャーズがこのオフシーズンにベテランWRのキーナン・アレンとマイク・ウィリアムスと別れたことで、マコンキーやジョシュ・パーマー、クエンティン・ジョンストン、D.J.チャークらがレシーバー陣の主力選手となる。昨シーズンにケガを負っているマコンキーがルーキーとしてのポテンシャルを発揮するためには、健康の維持が欠かせない。

NFL入りの時点で優れたルートランニングとヤード・アフター・キャッチの能力が評価されているマコンキーが、このまま成長を続ければ、シーズン開始早々にチャージャーズのトップレシーバーになれる可能性がある。

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