浴室の床をピカピカにする簡単お掃除術

浴室の床は、気づけば黒ずんでざらざらしていませんか?石鹸かすや水垢がたまりやすく、黒ずみも発生しやすいので掃除が面倒ですよね。

そこで今回は、お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogさんが、浴室の床を一新させる簡単なお掃除方法をご紹介します。誰でもすぐに取り組めるので、ぜひ試してみてください。

使用するもの:コストコで手に入る「アメリカ版オキシクリーン」

今回使用するのは、主にコストコで手に入る「アメリカ版オキシクリーン」です。界面活性剤入りで泡立ちがよく、汚れもきれいに落とせます。ほんのり香る爽やかな香りで、掃除の気分も上がりますよ。

オキシクリーンで簡単に浴室の床をピカピカにする方法

手順⒈「床にお湯をかける」

給湯温度を40度以上に設定し、床全体にシャワーでお湯をかけます。オキシクリーンは温かいお湯(40度から60度)を使うと、洗浄効果が高まります。

手順⒉「オキシクリーンを床に振りかける」

次に、オキシクリーンを適量振りかけます。オキシクリーンは酸素系漂白剤なので、一般的な塩素系漂白剤のようなツンとしたニオイはありません。ほんのり爽やかに香る微香性で、気持ちよく作業ができますよ。

手順⒊「ブラシでこする(オキシこすり)」

オキシクリーンを振りかけた部分をブラシでこすります。こすると程よく泡立ち、汚れが落ちていくのを実感できます。

手順⒋「放置する(オキシ漬け)」

全体をこすり終えたら、20分ほど放置してください。床にオキシクリーンを塗布することで、汚れに浸透しやすくなり、洗浄効果がさらに高まります。

手順⒌「洗い流す」

最後に、シャワーで洗い流します。床がピカピカになり、ざらざら感もなくなります。汚れもしっかり取れて気持ちよく感じるはずです。

注意事項

オキシクリーンは洗浄力が強いため、手荒れを防ぐためには素手で触れないようにしてください。

気になる床の黒ずんだ汚れは、オキシクリーンで一掃しよう

オキシクリーンでこすって、そのまま汚れに浸透させて放置する掃除法。この「オキシこすり」と「オキシ漬け」を組み合わせた掃除法なら、面倒な浴室の床掃除も簡単で、しかも汚れもすっきり取れてきれいになります。清潔な浴室で、気持ちよくバスタイムを楽しみましょう。ぜひ一度試してみてくださいね。

■執筆/aidog…YouTubeで掃除・家事をテーマに投稿している、お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)。ちょっとしたお掃除や家事のコツで、皆様の暮らしがより快適になるようなお役立ち情報を発信しています。
編集/サンキュ!編集部

※塩素系と酸性の洗剤を混ぜると塩素ガスが発生し死亡事故に繋がる可能性があります。絶対に酸性の洗剤と混ぜないでください。実際の掃除の際には、お使いの洗剤・設備・機材の取扱い説明書などをご覧になったうえで実施してください。洗剤使用時には換気をしてゴム手袋をつけましょう。

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