スクロール/アパレルAIシステムに「画像切り抜き」など新機能追加

スクロール子会社のスクロールインターナショナルが日本での独占的な販売店としてサービス提供している「Lightchain(ライトチェーン)」ではこのほど、新機能「クリッピング(画像切り抜き)」「高解像度化」「資料作成」を実装した。

従来の「ライトチェーン」は、デザイン提案(画像生成)などの機能と比較し、生成された画像に対する編集・加工については機能が限られていた。ユーザー企業より「生成した画像をライトチェーンの中で加工したい。資料作成を完結させたい」という要望を受け、新機能を実装したという。

<クリッピングの使用例>

新機能のうち「クリッピング」は、画像から、モデルのボディや顔を切り抜き、背景の置換や合成などの操作をサポートする。モデルの輪郭をAIが瞬時に判断し、スピーディーに精度高く切り抜く。

<高解像度化の使用例>

「高解像度化」は、ぼやけた画像を鮮明な画像に変換する。

<資料作成イメージ>

「資料作成」は、「ライトチェーン」上での、コメントや図形の入力が可能にした。

<簡易仕様書フォーマット>

簡易仕様書フォーマットも実装し、フォーマットへの落とし込みが簡単にできる。サイズの数値などは手入力で行う。

■Lightchain
https://scroll-int.jp/lightchain/

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