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ウルブスは現地時間7月2日、セルタからノルウェー代表FWヨルゲン・ストランド・ラーセンをレンタルで獲得したことを発表した。背番号は「9」となる。
現在24歳のラーセンは身長194cmの長身ストライカーだ。2022年9月にフローニンゲンからセルタに移籍し、2022-23シーズンは公式戦35試合に出場して5ゴール6アシストという成績を残した。セルタに加入して2年目となる2023-24シーズンは公式戦39試合に出場して13ゴール3アシストと順調に成長し、セルタの得点源となっていた。
イギリスメディア『BBC』によると、レンタル移籍料は250万ポンド(約5億円)とされており、このレンタル契約には買い取り義務が含まれているという。買い取り義務は出場試合数などの特定の条件を満たした場合に発生する。その場合、ウルブスが2300万ポンド(約47億円)を支払って2029年6月までの契約を結ぶことになる。
また、ラーセンはウルブスに加入するにあたって「最初の1分からすべてをささげる」と、高い意欲を口にした。
「すばらしい日だ。人生で最高の日だよ。チームのスカッドメンバーとして僕を必要としてくれたのがうれしかった。子供のころからプレミアリーグでプレーするのが夢だったんだ」
「僕は身長が高い選手だ。フィジカルの強さを活かしてボールを収めることができる。でも、チームのために走ることだってできるし、なによりもチームのために戦える。もし『1試合で歯を3本失え』と言われたらそうする。チーム、クラブ、エンブレムのためにすべてをささげるつもりだ」