20年ぶりの新紙幣 銀行窓口に「交換」の列 ATMは順次対応-便乗詐欺に注意を【新潟】

20年ぶりの新紙幣

3日、20年ぶりに新たな紙幣が発行されました。新潟市の銀行にも、多くの人が交換に訪れています。

■岡拓哉アナウンサー
「いま、新紙幣が最初のお客さんに手渡されました。」

新潟市の第四北越銀行本店は、臨時の窓口を設け午前9時から新紙幣の交換に対応しました。3日だけで3種類あわせて224万枚、120億円分を準備しました。

■交換に来た人
「とてもきれいで工夫されていると思う。」
「ちょうどお祝いのお金を包む予定がある。差し上げた人も喜んでくれるかと。」

■第四北越銀行 大谷英之事務統括部長
「『従来の紙幣は使えなくなった』とウソをついて、新しい紙幣と交換するから送金してほしいなどといった詐欺が発生する恐れがあるので、十分気を付けてほしい。」

第四北越銀行での新紙幣への交換は、3日は新潟市の本店と長岡本店のみ可能で、各店舗やATMは4日以降、順次準備を進めるということです。

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