ターナー大活躍でフィリーズ勝利 鈴木誠也は3ラン含む2安打

【フィリーズ6-4カブス】@リグレー・フィールド

日本時間7月3日、今日から始まったフィリーズとカブスの3連戦の初戦は、フィリーズに軍配が上がった。フィリーズは序盤からトレイ・ターナーの2本塁打でリードを奪い、キャリア2先発目のマイケル・マーカドも好投。引き継いだ自慢のリリーフ陣もマーカドのキャリア初勝利を守った。カブスは5失点を喫した先発ヘイデン・ウェスネスキーに5敗目(2勝)が付いた。カブスの鈴木誠也は11号3ランを含む4打数2安打に終わった。

フィリーズは2回、6番コディ・クレメンスと8番ギャレット・スタッブスの二塁打で2点を先制。ブライス・ハーパーとJT・リアルミュートの代役が結果を出し、幸先良く試合のペースを掴んだ。3回は2番トレイ・ターナーがセンターに4号ソロを放ち追加点。さらにターナーは5回にも5号2ラン、7回にはタイムリーを放ち、4得点に絡む大活躍を見せた。6月にデビューしたばかりのフィリーズ先発マイケル・マーカドは援護にも恵まれて好投。3回にコディ・ベリンジャーにタイムリー二塁打を浴びた以外は要所を締め、5回2安打2四球4奪三振1失点というパフォーマンスだった。カブスは9回に飛び出した鈴木の3ランで一矢報いたが、反撃は及ばなかった。

「4番・DH」でスタメン出場した鈴木誠也は3試合ぶりの本塁打を放った。初回の第1打席はセンターへの安打でチャンスを拡大。ただ、二死2塁で迎えた3回の第2打席は空振り三振、6回の第3打席も空振り三振に倒れた。9回無死1・3塁で回ってきた第4打席では左中間に11号3ランを放ち、点差を縮めた。鈴木のシーズン通算成績は打率.262、出塁率.332、OPS.783となっている。

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