新幹線が止まったら…JR東日本とバス会社が避難訓練「乗客を安全に避難させる」

訓練の様子

災害で新幹線が止まった際、乗客を安全に避難させようと、訓練が行われました。

訓練は、JR東日本と上田地域のバス会社4社などが初めて行いました。

JR東日本の担当者:
「(乗客は)こちらの通路から出ていただき、こちらのバスにお乗りいただくようになります」

線路のある架線と地上をつなぐ通路から乗客を外に出し、横づけしたバスで最寄りの駅に運びます。

JR東日本上田駅・原道明駅長:
「運転手目線で車両の停止位置、またお客さまの乗降場所をしっかり確認することも行い、いざというときに安全かつ迅速に乗客を救済できるか(確認する)」

今年1月には停電のため、東京ー高崎間が終日運休。約12万人に影響が出ました。

JRなどは今後、避難計画も作成したいとしています。

© 株式会社長野放送